【まとめ】低木の植栽はこんなに種類があるから探しやすい!

植栽を始めるにあたって、あまり庭が大きくない家庭だったら低木から始めてみようかなと思うことでしょう。そこでオススメの低木を幾つか紹介していきます。

安定した緑色の常緑低木がオススメ!

緑色のボリューム感だけでなく、季節にあった花を添えることによって様々な情景に使うことができる低木です。

最もポピュラーな低木「アオキ」

艶やかで美しい葉にも関わらず、日陰に強いので親しみやすいです。単独で植えるのは少しもったいないですが、庭の雰囲気に合わせて選びやすいのが特徴です。

葉が細い「マホニア・コンフューサ」

基本的にどこで育てても育ちやすいという性質を持っているのが人気ポイントです。
育ててもあまり大きくはなりませんが、剪定の面倒臭さがなくなると考えたらとっても都合が良いですね。
さらに高い確率で病害虫に食われる心配もないので安心して育てることができます。

黄色が鮮やかな「グミ・ギルドエッジ」

葉の形や見た目はアオキと似ていますが、低木にしては1m弱まで伸び上がるので鮮やかな黄色を全体で表現してくれるので、空間を明るくしてくれます。
また乾燥耐性が高いという性能も持っているため、屋上緑化に利用するのも良いですね。この種類は様々な用途があるので使いたいように使いやすいです。

形を楽しむ広葉樹もオススメ!

広葉樹もたくさんの種類があります。雰囲気を安定させたいときにオススメで、最初の植栽のターゲットに考えやすいでしょう。

日本庭園の定番「イヌツゲ」

日本庭園でもよく見かける一般的な植木の一つです。
葉は枝から互い違いに生える「ツゲ」と呼ばれる構造になっています。
しっかりお手入れすればアフロヘアのように立派に仕立て上りますが、お手入れしなければただの森のようになってしまうのが注意ポイントです。

鮮やかな紫色の「オオムラサキツツジ」

ツツジの中では最も大きな花を咲かせ、その高さは2mを超えると言われています。
管理の仕方は丸く刈り込んであることが多いですが、家庭で植えるという方は少ないかもしれません。
4、5月を中心に綺麗な花を咲かせます。

キラキラと輝く「キンメツゲ」

小さく可愛い芽を出すのがキンメツゲの大きな特徴です。背の低い生垣に植えるのが最もポピュラーで、前述したイヌツゲと同じような性質を持っています。
イヌツゲと比べると葉の色がやや明るいので、雰囲気を明るく出したいときに使えるかもしれませんね。
夏になると暑さとともに花が光輝きだすので、ウォーキングやランニングの途中に見つけてみるのも楽しいかもしれないですね。