低木ってなに?植栽のはじめての楽しさを紹介!
植栽という言葉を知っているでしょうか。
家の周りに植えることで雰囲気をより一層増させ、家全体の空気を一新させるための趣味の一環として行う家庭が多いです。
そこで、始めやすい「低木」について紹介しましょう。
お隣と境目を作る「目隠し」に有効!
目隠しとして植えられる方も多いのではないでしょうか。
家と家の間に少し厚めのブロック塀のような植栽を植えることで、美しく遮ることが出来ます。
人気なのは「寒椿(カンツバキ)」
目隠しとして人気が高いのは「寒椿」です。
寒椿はツバキ科に分類され、紅色の八重咲に咲かせるのが一般的な咲かせ方です。
色は他にも赤や白、ピンクなど種類は様々なので好みの色を選ぶことが出来ます。
ここでのブロック塀となる葉は、濃い緑色で硬く、楕円形のような葉を茂らせます。
近所でよく見かける「ボックスウッド」
ボックスウッドはツゲ科に分類される常緑樹の低木です。
明るい色合いをしているので、非常にきれいな光沢で茂ってくれます。
近所では公園に茂らせているという自治体の方もいるかと思われます。
葉っぱのみを茂らせているを表現しているため生垣として採用している家庭も多く、特に和風や洋風にこだわりを持っていないのが特徴的なので、多様性が高く人気です。
ブロック塀のような形だけでなく、自然と樹形が整って様々な形で楽しむことが出来ます。
花そのものを楽しむ低木もある!
低木は姿かたちで表現されたものばかりではありません。咲く花そのものを楽しめる低木もあるのです。
一番人気のサツキツツジ
道路の脇屋公園の周りなどにも咲いているのをよく見かけるツツジの仲間です。
サツキツツジは低木の中でも一位二位を争うほどの人気の品種です。
見ごろは初夏の5月ごろで、紫色やピンク色のような渋い色のほかにも、白く可愛い色をした品種のものもあります。
葉は1ⅿほどまで伸びてくれるので、前述したように目隠しで利用するのも良いですが、多くの人は生垣として利用されています。
収穫まで楽しめる!「ブルーベリー」
ブルーベリーは植栽として植えて、収穫まで体験することが出来ます。
樹高が2m程度とかなり低めで栽培することが出来るのがポイントです。
身をつけるためには2本の異なる品種の木を植えなければなりませんが、実るまでの春の期間は白い花を楽しむことが出来ますし、夏になれば収穫もできて自然を食して楽しむこともできます。
育てる際のポイントは、夏に植えて夏に収穫するということです。
ブルーベリーの挿し木はいつでも大丈夫ですが、時期によっては実らないケースもあります。
初めてやる場合は夏に植えて、1年経って収穫しましょう。