立派な木を植えたい!オススメできる中木ってどんな木?
庭にワンポイント何か植えたいなと考えるときにどんなものを想像しますか?
一本松や森のような草木を茂らせるという方も多いでしょう。
しっかり庭にあった植栽を作るためにも、オススメできる失敗しない選び方を紹介しましょう。
花まで楽しめる落ち葉中木を紹介!
せっかく木を植えるんだから花まで楽しみたいという方も多いのではないでしょうか。
そんな方へのオススメを紹介します。
新春に花を咲かせる「ソシンロウバイ」
ノリ細工で作った花のように白く透き通った色合いをしているのが特徴的な中木です。
中央部分から黄色くだんだんと色が薄くなっていくのが見えます。
新春で忙しい時期に心を穏やかにしたいという方に非常に人気の高い種類です。
早ければ12月に新芽を出して、早速花を咲かせます。
育て方のポイントは、日当たりの良いところで育てることです。
春に可愛い実を付ける「ヒメリンゴ」
春には可愛らしい白色の花を咲かせ、秋になれば小さなリンゴのような可愛い実を付けることで2度も楽しめるのが特徴の中木です。
お年寄りの方を中心に盆栽として楽しまれる方が多く、鑑賞対象としては非常にクオリティが高いです。
乾燥に弱いので、常に湿度を高めるような育て方をしましょう。
秋に実る実を楽しみたい方にオススメの中木とは
秋に紅葉のシーズンと同時に楽しみたい方にオススメの中木です。
葉が散った後も美しい「ウメモドキ」
葉が散った後も、遠くからみると赤い実をポツポツと実らせるので日本の風情に非常にあっていると言える中木でしょう。
そのため鑑賞価値が高く、木そのものがそんなに育たないので剪定の手間を省くことができるのも特徴的です。
あまり聞いたことがないと思いますが、この品種にはオスメスの区別があり、メスの木がよく育ってくれます。
育て方のポイントは半日陰で育てることです。
たまに日光を浴びせることで、いざ実を付けるとなった時の付きっぷりが全然変わりますよ。
独特な実を付ける「ツリバナ」
枝に必死に釣り下がり、小さな実を付けるのが特徴的な中木です。
その姿は慎ましいのですがインパクトがあって盆栽として使われる方もいるようです。
和風のお庭によく似合いますよ。
赤い身が独特な「ガマズミ」
赤く小さな実をたくさん纏っているのが特徴的な中木です。
中木の中では独特な味を出しているかのように思えます。
こちらも「ツリバナ」と似ていて、和風のお庭に似合うタイプになります。
枝が細いのでよく折れることがありますが、日光によく浴びせることで枝も元気よく育ってくれますよ。