植栽を始める際におすすめの中木
植栽を始める際にどんな点に注目するでしょうか。
どのくらい木が育つかとか、どんな実がなってくれるかなど様々な条件を必要としてくるでしょう。
いろんな条件があるけど是非オススメしておきたい中木を紹介します。
初夏に楽しむ中木ってどんなの?
季節に合わせて木を楽しむ方もいるかと思いますが、中木の中でも特に人気な初夏に楽しめる種類を見ていきましょう。
手毬のような花を咲かす「オオデマリ」
大きな葉にアジサイのような花を咲かせるのが特徴的な中木です。
花は基本的に緑色からだんだんと白くなって行くように変化して行きます。
品種によっては緑色からピンク色に変わって行くものもあるので、組み合わせればピンクと白で非常にマッチした園芸にすることができます。
成長のスピードが遅いのでじっくり育てたい方にオススメですし、日光に浴びせても半日陰でも育てることができます。
美しい黄色がモチーフの「キングサリ」
黄色い花が釣り下がるように咲いてくれるのが特徴的な初夏に楽しめる中木です。
色が違うだけでフジにも見えることから、別名として「キバナフジ」とも言われています。
新緑の森の一角に植え付けることで、緑と黄色がマッチして雰囲気を明るくするという効果を持っています。
しかしあまり家庭に咲かせるという方はおらずそれには理由もあって、毒性を持っているという特徴があります。
観賞用として飾っておくのは別に問題ありませんが間違って食べてしまうと危険ですから、子供やペットがいる環境で育てるのは止めておた方が良いですね。
春を中心に美しい花を咲かせる中木とは
花見の季節になればたとえどんな花が咲いていたとしても綺麗と感じる人が多いはずです。
そこで自宅に植えて自慢したい春の花を咲かすオススメ中木を紹介します。
さりげないピンクが自慢の「ウグイスカグラ」
昔から日本に自生している植物で、環境に優しいが上に自然そのものの風情を残してくれるのが特徴的な中木です。
花が咲いていない頃はそんなに目立たないので他の草木と紛らわせてもそんなに違和感を植え付けません。
いざ花を咲かせるとなったら、4月から5月ごろにかけてほんのりとしたピンク色の優しい花を咲かせます。
花を咲かせて終わりではなく、初夏を過ぎた6月上旬から実を付け、更にこの実も食用として(ジャムなど)食べることもできますよ。
北の花としても有名「ライラック」
主に北海道を中心に花木が植えられています。
別名ムラサキハシドイとも呼び、名前に相応しく紫色で少しピンク掛かった色の花を咲かせてくれます。
育て方のポイントとしては、もともと北国を中心に育てられてきたので南の暖かい地域で育てると虫が付く危険性があります。
定期的なお手入れは欠かせません。