始めるなら今!庭木のオススメを紹介します!

自宅でガーデニングをして彩りよく華やかに魅せたいという方もいらっしゃるでしょう。
特に女性の憧れでもあり、年齢を重ねていくと趣味に変わって行った方もいます。
そこで始めやすい庭木のオススメについて紹介しましょう!

そこそこ高い中木樹のオススメは?

シンボルツリーとしてオススメ出来る中木樹を幾つか紹介します。

葉っぱで彩る「ロウバイ」

ロウバイは夏になると少し柔らかい印象の葉をつける品種です。
さらに冬になると黄色の花を咲かせ、マンゲツロウバイと言われているほど趣のある中木です。
そもそもロウバイとは、黄色の花を咲かせる実が梅の花と似たような香りを放ってくれることからつけられた名前のようです。(諸説あります)
中木ではなく低木として扱われることもありますが、何もしないうちに3mほどまで成長するので、鉢植えで管理しつつ程よく樹形を保った剪定活動をすることがオススメされています。
剪定のポイントは大胆に切ってあげるということです。
太めの枝よりも細めの枝をたくさん残してあげたほうが、花を咲かせやすいです。

鑑賞価値の高い「ジューンベリー」

一年を通して樹木を楽しんでいたいという方にオススメ出来るのがこのジューンベリーです。
新緑に始まって花を咲かせ、実をつけて秋には紅葉も楽しめ、冬には細くなった枝が更にその風情を表現してくれます。
樹木そのものは非常に大きく家庭によっては入りきれないくらいの大きさになることもありますが、ジューンベリーの品種は様々あるので合わせたものを購入すれば良いです。
育て方のコツは、多少湿気があって日当たりの良いところを好むのでその周辺がオススメでしょう。

お庭のワンポイントにオススメな低木樹

ワンポイントで飾りたいお庭にオススメな低木樹を紹介します。

春になるともっと楽しめる「アセビ」

アセビは春の季節(2月から4月)になると白やピンク色の花を垂らすように咲かせてくれることで人気のある品種です。
ガーデニングとして楽しまれる方のほとんどはピンク色の花を咲かせるベニバナアセビやクリスマスチアーなどの人気が高いのは事実です。
低木常緑樹なので、寒い地域でも安心して育てることができるのがポイントです。
寒さが厳しい北海道でも育てられるのは嬉しいですね。
他にも虫に強かったり剪定にも強いという性質を持っているので、初心者の方が手をつけやすいと思われます。

梅雨に大活躍!「クチナシ」

クチナシは西日本を中心に自生して咲く庭木です。5,6月頃の梅雨の季節には、ジャスミンの香りがする花を咲かせてくれます。
植えた後に付く実はカロチノイドという色素が含まれており、栗きんとんやたくあんといった食用の着色料や染料として使われることも多いです。
育て方のポイントとしては、通常であればどこで育てても問題はありませんが、剪定の仕方は「枝抜き剪定」が望ましいといえるでしょう。