低木のオススメの種類を紹介!自分好みのガーデニングに近づけられます。
低木は植栽の中でもかなりたくさんの種類があり、一概にこれが良いと言い切れるものが少ないです。
しかしその中でも特に人気があり、始めやすいオススメの低木を紹介します。
枝先に花を咲かせるタイプの低木
植栽といえば葉を茂らせるだけと思う方も多いでしょう。
しかし枝先に花を咲かせ、穂が垂れるようなタイプの低木は非常にお手入れがしやすく人気です。
白く愛らしい実をつける「ウツギ」
ウツギは古くから卯の花と呼ばれているもので、歌として詠まれることも多い種類の一つです。
さらにそんなに大きくないのが特徴的なので、コンパクトに植えることができます。
周囲の植え木と比べて可愛らしい花壇を目指している方や、コンテナガーデン風にしたい方にぴったりの品種になっています。
花を咲かせるとピンク色の花びらを密集させて咲かせてくれます。
八重咲きで非常に可愛らしく、ときには女性らしい色付きになってくれるのが人気の秘訣です。
紫色の定番「セイヨウニンジンボク」
新枝は春頃から伸び、円錐形で美しい青色の花穂を付けるタイプの植栽です。
夏には満開になってくれるので、その清涼感は他の品種と比べたら段違いで気持ちが良いものです。
夏を中心に花を咲かせてくれるので日当たりの防止に使われることもあるようです。
日当たりで若干乾燥しているところを好むので一石二鳥ですね。
この種類は春に枝がぐんと伸びるタイプですから、春先に少し大胆な剪定をしておけばそこまで大きく成長することもなければ元気は枝で伸びてくれます。
樹木全体に花を咲かせたい方にオススメの低木
育った枝全体に花を咲かせたいという方にオススメの低木を紹介します。
梅雨の定番「セイヨウアジサイ」
みなさんご存知アジサイです。
アジサイの仲間であるハイドランゲアという仲間は水を好むのが特徴的です。
なので季節を問わず一年中楽しむことができる品種なのです。
育てる際に気をつけておくべきことは、土が乾燥しないようにすることです。
つまり定期的に水やりは欠かせないということですね。
一度に二種類の花を咲かせる「源平シモツケ」
変わった名前の低木が登場しました。
シモツケ自体は古くから日本の庭に育てられており、半日陰でも育つ汎用性の高い品種として人気を集めていました。
この低木のオススメポイントはピンクと白の花を同時に咲かせるというところです。
植え技の高さも高くならず、剪定に時間はかかりません。
数色の色合いで統一しておきたいお庭にはぴったりの種類ではないでしょうか。