ネット販売されている小屋
お庭に置く物置をミニログ風にしてみたり、広いお庭の一部にログキャビンを建ててみたり、小屋を楽しむ方が増えているなか、ネットでもたくさんの小屋が販売されるようになっています。簡単に購入できる金額ではありませんが、それでも自分で一から建てることを考えると、やはり販売されている小屋を購入して、施工してもらうのが確実です。
小屋フェス
2015年7月25日~8月2日までの期間で、第一回小屋フェスというイベントが長野県で開催されました。
そのイベントでは、合計20棟の小屋が展示され、小屋という空間を体感できるイベントとして、盛況をおさめたようです。
各社から様々なコンセプトで設計された小屋が出展され、小屋という小さな空間の可能性が大きく広がったイベントとなりました。
58house
自分で組み立てられる小屋の手作りキットとして販売されている58houseは、4.5畳という広さのため、施工の際は確認申請が必要となるものの、やはり手作りキットというのは魅力的です。
全部自分で組み立てたり、難しい部分だけ専門業者に頼んだりと、施工方法も自由にできるのが特徴のようです。
KIBAKO
Tiniy House「KIBAKO」は、どこへでも移動できる小屋として、分解した状態で4tトラックに積み込めるため、トラックが行ける場所ならどこでも施工できるとのことです。
文字通り木でできた小屋なので、カスタマイズも簡単にでき、それでいて住居としても使用できる強度、断熱性、気密性を兼ね備え、キッチンやトイレも装備できるそうです。
工場で生産されたパーツを現場で組み立てるため、基礎工事などを除けば1日で施工可能とのことです。
mocoYA
mocoYAは、4.5畳と6畳の2タイプがあり、外壁の色は15色の中から選ぶことができます。
基礎工事や運搬設置など、別途費用は発生しますが、4.5畳タイプの本体価格が98万円という低コストなのも魅力です。
断熱材や排水設備、電気設備、ウッドデッキやロフトなど、様々なカスタマイズの注文にも応じてくれるので、母屋を増築するよりお庭に離れとして小屋を建てる方が安上がりかもしれません。
CUBE
CUBEは、小さな箱型の小屋で、大きさは約3畳というコンパクトサイズ。
物置としても作業小屋としても便利な使い勝手の良いサイズです。
182cm×273cmという大きさなので、お庭の隅にちょうどいいサイズともいえます。
自分で組み立てることもできますし、オーダーで自由に設計することもできますので、自由度の高さはかなりのものです。
コンパクトサイズなので、本体価格も59万9千円と、リーズナブルなのも魅力です。
小屋の魅力
やはり小さな空間の魅力は無限大です。
特に男性は、小さな自分だけの空間が欲しいもの。
子供の頃に遊んだ隠れ家や秘密基地というものは、大人になってからも忘れられないもので、そういうどこか懐かしい遊び心を満たしてくれるのが小屋の最大の魅力なのかもしれません。