せっかくのおしゃれな小屋なら内装にもこだわりたい!
ログキャビンのような小屋を建てた場合、内装はどうしますか?やはりモノトーンやパステルよりも、木目を活かした温かみのあるものが似合います。セルフビルドの場合は、建物よりも家具の方が簡単に作れるので、家具も手作りされる方が多いようです。
ダイニングセット
ログキャビンのような小屋を建てるのは、やはり街中より郊外の自然の中が多いのではないでしょうか?
そういった場所で外の自然の音を聞きながら食事をするなら、無機質なダイニングセットでは味気ないでしょう。
自然の木の風合いを活かしたダイニングセットはいかがでしょうか。
小屋を建てる際に余った材を利用するのも良いでしょうし、他の家具と同じ材を利用して家具全体の統一感を持たせるのもいいものです。
一般的なダイニングテーブルと椅子のセットや、カウンターバーのような作りなど、食事の風景をどういったものにするかイメージしてみましょう。
収納家具
ログキャビンは、多くの場合余暇を過ごすスペースになるかと思います。
滞在するのは数日から、長くても数週間ではないでしょうか?
そうなると収納家具はそれほど多くを必要としないので、機能性よりも雰囲気を重視しても良いでしょう。
やはり他の家具との統一感を持たせて、木の風合いを活かしたものがいいですね。
手作りする場合、棚程度であれば簡単にできますが、タンスのように引き出し付きのものはそれなりに技術を必要とします。
自作する場合は、少しずつスキルアップしていきながら家具をそろえるのも楽しいかもしれません。
寝具
ログキャビンといえば、どこか山小屋のようなイメージがあります。
夜はどのように過ごしますか?
雰囲気を壊さないように、落ち着いた雰囲気のベッドもいいですが、マットを敷いて寝袋で寝てみたり、室内にハンモックを吊るのも楽しいかもしれませんね。
ただし、ハンモックは慣れないとなかなか熟睡できないものです。
やはり寝具はちゃんとしたベッドを用意した方が良いかもしれません。
真冬でなければそれほどしっかりした布団でなくても寒くはならないので、テント内で使用するマットを木のベッドに敷くだけでも特に問題ありません。
キッチン
女性の城ともいえるキッチンは、やはりこだわる方も多いようです。
そもそもキャビンで過ごす期間は、非日常を楽しむためのものなので、あえて近代的な設備にせず、ある程度不便を残していたり、建物の雰囲気に合わせてログで作ってみたり、それぞれこだわりが出ています。
やはり近代的なシステムキッチンよりは、木やレンガ、アースカラーのタイルなどを中心に、空間の雰囲気を壊さない作りにする方が多いようです。
中にはかまどを設置して、薪で煮炊きするという方もいるようです。
バスルーム
せっかく非日常を楽しむのに、お風呂が貧相だとがっかりですよね。
かといって、毎日そこで過ごすわけではないのでしばらくぶりに訪れたらカビだらけなんてことにもなりかねません。
貸別荘のように管理人を置ける場合は良いのですが、個人の所有ではなかなか難しいでしょう。
それでも露天風呂を作ったり、石造りにしてみたり、立派なサウナがあったりと、非日常を贅沢に楽しんでいらっしゃる方も多いようです。
最近では、道の駅に温泉が付いていたり、場所によっては日帰り温泉が近くにある場合もあるでしょう。
ロケーションに応じで検討しましょう。
その他
郊外の別荘地に小屋を建てて余暇を過ごすという方は、やはり細部にまでこだわり、自分であれこれ手を加えながら、小屋そのものを楽しむという方が多いようです。
何年もかけて自分の理想通りの小屋を作り上げていくのは、とても手間と時間がかかるものですが、その手間を楽しむことこそが、セルフビルドの魅力です。
細かい部分にもこだわって、非日常を楽しみましょう。