庭木を伐採しよう!絶対に気を付けておくべきポイントと正しい方法を伝授します
庭木の数が多くなってくると、庭木通しがぶつかり合って見た目も悪いですし邪魔になったりするときがありますよね。
そこで庭木を伐採する必要があるのです。
しかし初心者の方はどのように伐採したらよいのか戸惑います。
そこで最低限守ってほしいポイントと、正しいやり方を紹介します。
かっこよく伐採したい!見た目もよくなる正しい方法とは
伐採の方法は個人差があるので必ずしも正解、不正解と言い切ることはできません。
しかしこれだけは知っておくと便利な知識もあります。
伐採するなら季節は見極めよう!
庭木には必ず「剪定」という樹木の伐採作業が必要になってきます。
もちろん剪定は義務ではないので行わなくても良いものなのですが、ガーデニングを楽しむとなると剪定は必要不可欠です。
そんな剪定には見合った季節が存在します。
常緑樹の場合は5〜6月頃、落葉樹の場合は11〜2月頃、針葉樹の場合は4〜5月頃がベストな剪定時期と言われています。
主なシーズンは夏と秋冬の季節であるということに着目できますね。
夏の剪定は新芽が出て枝が固まってきた頃、秋冬は落葉した後の休眠期間に剪定するのがベターです。
「必要でない枝は何か」を考えよう
庭木の剪定で切り落としたほうが良い枝のことを「忌枝」と言います。
忌枝には幾つか種類があり、その中での紹介をするとまず大部分を占めるのが「徒長枝」と言われる枝です。
徒長枝は樹木の中でも最も成長スピードが早く、樹形と景観を崩しやすくなる特徴を持っています。
次に平行枝です。枝の生え際から非常に近い場所から同じ方向に伸びた上下2段に映える枝のことを指します。
どの忌枝も「少し違和感を感じるな」と思うような場所で枝を伸ばしてくるので初心者の方でも見分けが付きやすいのではないでしょうか。
伐採で気を付けておくべきこと
初心者の方がしがちな、やってはいけないことについて紹介します。
のこぎりで伐採するという方法
生の樹木はみなさんが想像している以上に切りづらいです。
剪定は予想以上に繊細な作業であるということを頭に入れておけば、のこぎりで伐採するなんてもってのほかですよね。
確かに大規模な剪定をするのであったらのこぎりでも伐採可能ですが、あくまでも大きい枝を切るときに使用するようにしましょう。
小さな枝はハサミでの剪定が効果的です。
伐採するなら枝を切ってから?
これは注意点というより一種のコツですが、枝葉は可燃ゴミとして処分されるので大きく剪定素てしまうとさらにその枝を剪定して小さくする必要があり、二度手間になってしまいます。
伐採する際に枝を小さく切り分けてから伐採するほうがスムーズに作業を行うことができますし、伐採時の危険性を少しでも軽減させることができるというメリットがあります。