みなさんは「松」を実際に購入するとどのくらいの値段がするかをご存知でしょうか。
実際にガーデニングを始めるとなると、できるだけ大きな木を立ててみたいと考えるものです。
その代表格が松なのです。
では様々な値段の中から平均的に見ていくら位するのでしょうか。

そもそも「松」とはなんなのか？

初めての方からしたら「松」が何なのかわからないですよね。
どのくらいの価値があるものなのかを見ていきます。

「松」から漂う風格とは

「松の手入れは難しい」と剪定のプロは言います。
松は枝が非常に複雑に生えてくるので、綺麗に剪定するとなると空間把握能力も必要になってきます。
松は日本でも代表されるほどの庭木ですが、世界的にも親しまれるほど人気度の高い品種が多いです。
自分で剪定するのはかなり難しいですが、単純に盆栽や豪華な庭木として楽しむ分には良いのではないでしょうか。

松ってどのくらいの大きさなの？

一概に松とまとめていますが、実際には数多くの種類で分類がされているのです。
まず一番高級なのが「黒松」というものです。
黒松は最高で40mほどまで伸びることがあります。
次に「赤松」です。
赤松は私たちが普段見る松のほとんどを占めており、樹高も10mほどまで伸びる傾向にあります。
最後に「五葉松」と呼ばれるものです。
樹皮は暗褐色でメインは盆栽に用いられることが多いです。
この他にも大王松と呼ばれるものがありますが、松の大きさは種類によってまちまちです。
庭木専用であれば五葉松あたりが良いです。

実際に松を購入してみよう！

実際に購入してみましょう。
果たしてホームセンターなどの実物を見て購入するのと、通信販売で購入するのではどのくらいの差が生まれるのでしょうか。

実物を見て購入した時の平均額は？

松はあまりホームセンターなどで見かけることがありません。
本格的な庭木のお店か、松専門のショップに行かないと入手は困難でしょう。
3m未満を希望の場合は3000円。
5m未満を希望の場合は5500円ほどがオーソドックスです。
専門のお店がほとんどなので安いのが特徴的ですね。

通信販売で購入した時の平均価格は？

松は多くの人がネット販売を通じて購入に至ります。
ネット通販では3m未満で5000円ほど、5m未満で8500円ほどします。
やはり多く出回っているようなネット販売では入荷もしずらいので少し高めですね。
また生垣として植えたい場合の平均価格は15000円程度です。