常緑樹というと夏によく活動しては悩みをつける樹木が多いという特徴を持っていますが、目隠しとして使うのだったらどの樹木を選べばいいでしょうか。
特徴を捉えて紹介をしていきます！

本格的な目隠し対策におススメな樹木

庭木に関する目隠しで重要なのは、奥行きが必要であるということです。
密度も一定でないと目隠しとして意味を成しませんので、そこを中心的に見ていきましょう。

シマトネリコ

シマトネリコは数ある目隠しとして意味をなす樹木の中でも特に有効活用しやすいと言われています。
沖縄の島に自生する樹木としても日本で愛されているんですよ。
基本的に日向を好むのですが、氷点下3度までの地域であったら育てることができるという強い枝を持っているのが特徴的ですね。
さらに害虫にも強いので初心者が育てやすいです。
ホームセンターに置いてあるシマトネリコは比較的安全な品種と言えます。

ハイノキ

ハイノキという樹木自体はあまり聞き馴染みがないという方も多いのではないでしょうか。
あまり浸透はされていないのですが樹木としては非常に成長スピードが遅いので、ゆっくり育てて行きたいという方には重宝できるのではないでしょうか。

ツル植物も有効活用すれば賢い！

庭木に植える目隠しの常緑樹なので、フェンスなどと組み合わせればきれいに魅せることもできますね。
つる植物の多くは育成が速いので剪定の頻度が多いデメリットもありますが、ガーデニングを楽しみたい方にとっては満足いくのではないでしょうか。

モッコウバラ

モッコウバラは春先の住宅街によく咲いています。
あまり見かけたことがない方もいると思いますが、その花言葉は「純潔」「初恋」といった少しときめく印象を持つことができるのです。
庭木として育てるには紫陽花と同様の華やかさを持って植える場所を選ぶ必要があります。
しかしモッコウバラの多くはプレゼントが有名です。

クレマチス

クレマチスは花芽のつき方で3種類に分類することができます。
それは「旧枝咲き」「新枝咲き」「旧新両枝咲き」の3つです。
クレマチスのトリッキーなところは、この分類によって剪定のやり方が異なるということです。
剪定のやり方が異なるとプロの方でもあたふたしてしまうことがあるので、見積もりの段階で話しておくことも重要です。
事前に把握しておく必要がありますね。
さらにクレマチスには「つる性植物の女王」という異名も持っているほどかなりマニアックな品種が多いです。