梅の価格は?意外と知らない庭木の細かい値段を調査します!
皆さんは梅はご存知でしょうか。
なんとなく春に咲く花で、梅干しといったように食べることもできるというイメージを持たれる方が多いかと思います。
しかし実際に庭木として購入するならば、どのくらいの値段が付くか想像したことがあるでしょうか。
今回はそこに踏み入れて紹介していきます。
梅ってどんな花かを再確認しよう
一概に「梅」といってもよくわからないという方がいると思うので、実際にどんな庭木になるのかを紹介します。
どの季節に花を咲かせるのか?
梅は桜などの樹木に比べて休眠する時間が非常に短く浅いという傾向にあります。
つまり各地域によって開花時期が異なり、天候にも左右されやすいのです。
平均的なデータですが九州地方では1〜2月頃、中国・四国地方では2〜3月頃、本州では3〜4月頃、北海道では5月上旬という傾向にあるようです。
乾燥の激しい季節や気温が低い年はこの時期より遅くなることもありますが、花見の季節には間に合うところが多そうですね。
寒いながらも春の訪れを感じさせてくれるのが特徴です。
育てるならどんなところをポイントにすればいいの?
梅には花を楽しむための「花うめ」と実を収穫して楽しむ「実うめ」の2種類があります。
どちらを選んでも庭にぴったりですが、花見として楽しむのに適しているのは「花うめ」です。
初心者の方がよくやられる育て方のポイントは「苗植え」で育てるやり方です。
基本的に冬に種まきを行い、有機肥料などを用いて花見の季節までに花を咲かせられるように育てていきます。
また梅は休眠する時間が短いので短い期間にお手入れを欠かさずやってあげると、元気に育ちやすくなります。
実際に購入して育ててみよう!
本格的な庭木として始めるのであれば、実際に購入してみてからのほうが早いです。
梅は人気なので高いイメージを持ちやすいのですが、実際のところはどうなのでしょう。
ホームセンターで購入した時の平均価格は?
平均価格は3000円ほどを想定しておくとよいでしょう。
基本的にホームセンターにおいてある樹木は、畑から掘り起こして数日たっているものが多いので、造園屋さんで購入することがお勧めできます。
ネット通販で購入した時の平均価格は?
ネットで購入したときは非常に金額にばらつきがあります。
安いもので2000円ほど、高いもので1万円越えなどたくさんの品種が販売されています。
初心者の方で育ててみたいのならば、安いところで購入するのがお勧めできますね。
むやみに高いところを迫っても失敗してからでは取り返しつきませんから。