ガーデニング初心者の人は低木から手を付けてみようと考えに至りますが、低木でも育てにくい樹木はたくさんあります。
それらを避けるのは少し難しいので、今回は初心者でも始めやすい安心できる低木のおすすめを紹介します。

始めやすい低木樹を紹介！

ガーデニングを本格的に始めると言う人は、低木樹からスタートするという方が多いでしょう。
そこで育てる条件が簡単な始めやすい樹木を紹介します。

明るく清潔感ある「シルバープリペット」

白い縁取りに花をつけている常緑樹の低木です。
軽い感じで明るい印象を持っているので、夏にぴったりの樹木になります。
和風の家では生垣に使われることもあるでしょう。
華やかさより清涼感の方が漂っているので、堅いガーデニングよりは学生のような軽やかなガーデニングをしたい方におススメできます。

秋の王子様「セイヨウイワナンテン」

春先になれば垂れ下がった白い花を枝先にたくさんつけるのが特徴的な品種です。
花の外形はちょうちんのように中がふっくり膨れ上がるようなイメージです。
特徴的な花の形をしていることから、和風でも洋風でも活用させることができます。
あまり目立たないので目隠しとしても使えるでしょう。
育てる際のポイントは日当たりの良い所や明るい日陰で育てると良いでしょう。
さらに風通しの良い場所を選ぶとグッドです。

どんな季節にも対応した人気の低木樹とは

初めてガーデニングを楽しむならいろんな季節でいろんな花を見たいですよね。そこでどの季節にも対応して楽しむことができる低木樹を紹介します。

目立たないタイプ！「サルコロッカ」

1年を通して濃い緑色の葉を保ってくれるのが特徴的な樹木です。
花も咲かせますがあまり目立つことのない白色の花なので、香りを充満させて存在感を表しています。
成長が非常に遅いので、剪定活動などをしなくても樹高はあまり高くなりません。
果実も熟しますが、水はけの良い場所を選んだ方がしっかりと育ってくれます。

庭に植える人急増！「オタフクナンテン」

一つ一つの枝が非常に短く、高さもないですが横にも広がらないと言う特徴持っています。
場所を取らないと言う点では、様々なお家に適しているのではないでしょうか。
オタフクナンテンはその性質が丈夫なので、縁起物のある器として玄関先やお庭によく得られます。
初夏になると空気の頂点から端枝を伸ばして、小さな白い花がまとまって咲きます。
この花を見るためだけに購入すると言う方も多いのではないでしょうか。