寒さに強い常緑樹を植えたい!北の国でも頑丈に育てられる品種ってなに?

常緑樹を選定する時にどんなポイントに注目しますか?
長く育ってくれる品種のものを選んだり、花や実を綺麗に咲かせるものを選ぶという方もいることでしょう。
そこで今回は北海道に住んでいる人でも満足して育てることができる、寒さに強い常緑樹を紹介していきます。

寒さに強く育てやすい常緑樹とは?

初心者の方がガーデニングを始めるとなると寒さに強いだけではなく、その後の育て方が難しいとすぐ枯らして手のつけようが全くありません。
できるだけ簡単に育てられる樹木はあるのでしょうか?

アネモネ

古くから人との関わりがあって、その名前は神話や伝説にも登場することがあるほどかなり馴染みの深い樹木です。
見た目のイメージは、赤や白や紫といった花びらがあり、その中心にミツバチの餌にもなりそうな蜜が密集しているようなイメージです。
日本では秋頃に目を出して春頃に花を咲かせるので、寒い季節にぴったりであることがわかります。
育て方のポイントとして、凍った地面に植え付けるのだけは避けて、水はけと風通しが良いポイントを探して植え付けると最も効果的に育てることができます。

オカトラノオ

この樹木もよく道端や、低い山地の日当たりの良い場所に植えられていることが多い品種です。
植えた土の下には細長い茎がたくさん生えており、そこから伸ばして群生を作って行くのが普通の育て方です。
種まきや植え付けも2月から3月ごろまでにかけて行えますし、花も8月までには満開に咲いてくれるので、庭の道路脇にたくさん植えていると華やかな道を演出することができるかもしれません。

寒い地でもぜひ育てたい!オススメの常緑樹

寒い地でも楽しく育てることができる樹木を紹介します。

ケマンソウ

ボタンの葉に形が似ており、全体的にみずみずしく柔らかいのが特徴的な樹木です。

独特な花を一列に並べて吊り下げ、長い花茎を出してユーモラス溢れる樹木として鑑賞することができます。
花の色は白やピンク色など様々な種類があり、もちろん初心者でも簡単に育てることができますが、日陰に置いても育ってくれるのが嬉しいですね。

サツキ

日本ではよく盆栽にも用いられることがあるのが人気の品種「サツキ」ですね。
サツキは耐寒性もありますが耐暑性も兼ね備えているため、日本全国区で育てやすいと人気を集めています。
サツキの開花時期は6月上旬ごろと言われており、同じような仲間であるツツジと1ヶ月ほど遅く咲きます。
育て方のポイントとして、少なくとも半日は日が当たる場所に植え付けて且つ水はけが良いところを選んであげるとベストでしょう。