庭木を目隠しの代わりにしたい!そんな時に役に立つ樹木は?
庭木を目隠しの代わりにして効率よく育てたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方にぴったりの樹木を紹介します!
近隣住民から視線を守る樹木たち!
敷地がそこまで広くなかったら周りの住民からの目線が気になったりすることってありませんか?
そんなときに役立つのが目隠しとして使える樹木なのです。
シマトネリコ
この樹木は常緑樹なのですが、葉が非常に小さいためかなり涼しげのある印象が強いです。
あまり手を加えなくても育ってくれる自然樹形の典型的な例として注目を集めています。
夏に植えたら爽やかですね。
小さい葉ですが密度は濃いため、双方からどんな動作をやっているのかを見えにくくします。
このことからかなり高い目隠し効果が期待できますし、成長しきった後も根側から葉が出てくれるのでさらにプラスの印象をつけられます。
フェイジョア
シマトネリコに比べたら非常に重たい葉をしておりゴツゴツとした印象をつけることができる樹木です。
ゴツゴツしただけでは少し愛想がないので、葉は表側が緑に対し、裏側は光沢があるシルバーに仕上がっているのが特徴的です。
実はフェイジョアは食用としても育てられます。
実からは果実がなり、効率的な採取方法として2本以上植えてあげるとより多くのみが期待できると言います。
ただ少し葉が重たいので、剪定が難しく初心者ではなく中級者以上の方にオススメできると言えます。
まだまだある!目隠しできる高い樹木
もっともっと私たちが知らない目隠しのための樹木というのが存在します。
スカイペンシル
こちらはパッと見た感じだとコニファーだと勘違いすると思いますが、実はツゲの仲間であります。
葉は横に広がらずむしろ縦に広がるような特徴を持っているので、目隠しとしての効果を発揮するには数本を横に並べないといけません。
剪定に関しても細長い樹形をずっと保ったままなので、気にならなければ放置しておいても構いません。
へデラ(アイビー)
へデラはツル植物の仲間です。ツル植物は1年を通して目隠しできる性能を持っているため、非常に使いやすいのです。
花を咲かせない代わりに様々な種類の葉を生やしてくれるので、様々なバリエーションで楽しむことができます。
枝がツタを伝って木ねを出して根気よく伸びてくれるので、枝は紐などでしっかり固定してあげる必要があります。
またツル植物の特徴として急速に成長しやすいという特徴を持っているため、伸びすぎに注意してこまめな剪定作業を忘れないようにしましょう。
もしくは伸びすぎても問題が少ないような庭を管理したり、計画的に行うことがツル植物の醍醐味なのです。