お庭の大切な気を守るためにも、害虫駆除のために庭木に消毒をしてあげなければいけません。
そこで正しい消毒の仕方や簡単にできる方法などを紹介します。

庭木の消毒ってなに？

消毒するために必要なものや、最低限知っておきたい知識について紹介します。

消毒に必要なものってなに？

そもそも一般の家庭の庭木に消毒など必要なのでしょうか。
答えは必要で、もしも植木が害虫に全てやられてしまうと、せっかくの鑑賞の楽しみ闇がなる楽しみが消えてしまいますね。
そこで必要なのが消毒ですが、必要なものは薬剤散布用のスプレーで十分でしょう。
あまり大きなものを用意する必要もありません。
薬剤の選び方ですが、その樹木にあった「使用希釈倍率」に合わせて散布する必要があります。
倍率が大きいとより強力な散布をして害虫を完全に死滅させることができますが、逆に葉にまで影響が及んですぐに枯れてしまう「薬害」という現象が起こります。

消毒は業者に任せれば良いんじゃないの？

よく畑を見てみるとおじいちゃんが噴霧器を使って畑に薬剤を撒いている光景を見かけますよね。
このように散布を業者に頼むことも可能です。
しかし業者に依頼する場合には1回で5000円から10000円ほどの料金がかかってしまうので、定期的に散布したい場合には資金調整も行わなくてはいけません。
しかし実際はルールさえ守れば初めてでも自分で散布はできるはずです。

実際に庭木に消毒をしてみよう！

初めての方でもすぐに実践に移せるオススメ出来る薬剤や、必要な環境を紹介します。

季節を通して薬剤は使い分けよう！

季節に合わせた薬剤の使い分けは必須になります。
オーソドックスな例として、冬季に害虫除去のための消毒を検討している方は「マシン油乳剤」がオススメできます。
値段は3000円からでホームセンターでも購入でき、冬の厳しい寒さに耐えたるような特別な加工がされているのが特徴的です。
また冬季以外の春夏シーズンは暖かいので、「スプラサイド」や「カルホス」という薬剤が人気の定番です。
こちらも値段は3000円ほどで購入できる手頃な薬剤です。
薬剤散布のタイミングは、害虫を見つけ次第行うことを心がけましょう。

消毒する際に必要な環境は？

状況に合わせて消毒の際に必要になる環境も整えてあげなければいけません。
薬剤散布時はカビのついた枝葉によくある感染源を絶つ必要があります。
これは当たり前のことですが、根元を潰しておかないと菌はいたるところで増殖し続けます。
他にも風通しの良いところで作業をするようにしましょう。
散布剤は人が吸ってしまうと気分を悪くしてしまう恐れがあるので、換気は十分にしておく必要があります。
また最悪の場合には土壌改良なども試みてみると良いかもしれません。