庭木は清潔を保つために剪定しよう!オススメの剪定方法とは?
庭木を植えたらそのまま楽しむために放置しておこうと考える方もいるでしょう。
しかし枝が複雑な庭木ほど放っておくとあっという間に伸びてしまい、楽しむどころか邪魔な存在になりかねません。
そこでオススメできる庭木の剪定方法を紹介します!
庭木の1年間の管理方法をチェック!
樹木はただ庭に植えているだけでは庭木と言い切ることができません。
その管理や剪定、伐採などを自ら行うことで初めてガーデニングしていると言い切れるのです。
枯れさせたり、虫がつかないようにするには月ごとの管理が必要です。
暖かくなりかけの季節に植えよう!
基本的に3月が植木の季節と言われています。
自分らしい植木を選んで大きければ業者さんに頼んで植えてもらうのが確実です。
一人でやる場合も確実に肥料を与えること(施肥)を忘れないようにしましょう!
また4月からは育たなくなった枝を切り取って挿し木したり、害虫病対策を満遍なく行うようにしましょう。
剪定は6月あたりからがピーク!
植え込みの時期は分かったけれど剪定の時期はいつだろうと思いますよね。
実はもう早い段階で始めても良いのです。
というのも品種によって木の成長速度が全然違うので剪定の時期は6月から8月頃を中心に行うのが良いでしょう。
暖かい時期に剪定することで枝が傷まず、スムーズな剪定を行うことが可能になるのです。
そこから先は台風予防や季節や品種に合わせた害虫病対策に取り組むと良いでしょう。
剪定する際のコツと気をつけたいタブーを紹介!
いざ剪定するときにどんなコツがあってどこに注意すれば良いでしょうか。
ポイントは剪定する枝を見極める
美しい樹形を保ったままの状態にするには、剪定すべき枝の種類を知る必要があります。
例えば胴吹き枝やヤゴは樹木全体に根元からの栄養伝達を阻止する役割があるので切る必要がありますし、懐枝や徒長枝は害虫が住みやすい環境を作り出すのでこれも根元から切る必要があります。
剪定する時期ってだいたいいつ?
剪定は品種によって時期をずらさなければいけない場合もあります。
一般的に花が咲く常緑樹は暖かい季節が良いですから3月から5月辺りがベターでしょう。
また紅葉を実らす樹木だったら11月後半あたりから剪定活動をする必要があります。
間違った季節に剪定してしまうとその後樹木がうまく育たなかったり、枯れ木になって伐採しようという話に繋がるかもしれません。
やってはいけない!?剪定のタブー
剪定にもタブーがあります。
例えば自然樹形の剪定が挙げられますが、自らが持っている樹形の形(本来なるべき姿)から逸脱することはできないことを知る必要があります。
自分はこんな樹形にしたいと思って剪定するも、樹木側が決まった形を持つとすると無理やりその形になろうとして、最終的に変な樹形になりかねません。
購入した樹木は性質を見極める必要があります。