必要なくなってしまった植栽を切ってしまうことを伐採と言います。
個人でできる場合もありますが、初めての方は業者さんに頼むという方が多いでしょう。
そこで大まかな見積もりをしてもらった時の費用はいくらかかるかを紹介します。

外構工事をやる際の平均費用は？

いざ植栽を始めるとなると、それに見合った環境を作ることから始めなければいけません。

工事別にかかる費用はどのくらい？

自宅のどこで植栽を始めるかによっても、金額が大きく変わってきます。

○玄関入口・・・20万円程度
○玄関回り・・・15万円程度
○フェンス周辺・・・50万円程度
○駐車場付近・・・100万円弱
○庭…1万円から50万円（その差は大きさによります）
○ベランダ、テラス・・・50万円前後

このように場所によって差がはっきりと分かれてきますが、どの場所においても50万円程度あればしっかりとしたガーデニングを作るスペースを確保することが出来るというわけです。

外構工事をスタイルで分けて見る金額

外構工事といっても様々なスタイルがあります。そのスタイルは自分に合った環境で変えていく必要があります。

○オープン外構・・・開放的な自宅を見せたい方におススメです。風や光がとおりやすいため、防犯のために公示するという方も少なくありません。費用は一番安めです。
○クローズ外構・・・オープンと比べるとかなりブロックや素材を使っているので、その分費用が高くなってしまいます。費用はオープン外構の約1.5～2倍ほどです。
○セミクローズ外構・・・オープン外構とクローズ外構の2つを取り入れたものです。自由にコーディネートとしやすいのが特徴で、費用もオープン外構の1.2倍ほどです。

伐採を業者に頼んだ時の平均費用は？

伐採を始めるときに、自分ひとりじゃ少し不安だという方は業者さんに頼んでみるのも良いです。
そこで気の高さで分けた平均費用を紹介します！

剪定における植栽の費用は？

○低木（高さ3m未満）・・・約3,000円
○中木（高さ5ⅿ未満）・・・約6,500円
○高木（高さ5ⅿ以上）・・・約16,000円

基本的にはどの業者もこれくらいの費用が掛かります。
そのほかにも生け垣を剪定しようと思ったら約2,000円ほどかかりますし、植え込み剪定だと1平米当たり600円ほど掛かります。

伐採における植栽の費用は？

○低木（高さ3m未満）・・・約5,000円
○中木（高さ5ⅿ未満）・・・約10,000円
○高木（高さ5ⅿ以上）・・・約25,000円
伐採は剪定とは違って完全に切り倒してしまうので、費用も1.5倍ほどに膨れ上がってしまいます。
剪定や伐採ではなく植栽自体を業者さんに頼むとなると、平均で15,000円ほど掛かります。